中学生のサッカー、バスケの股関節痛の改善事例

初診

中学生サッカーやバスケでの股関節の痛みを訴えて来院

図のように足がこれ以上上がりません。

 

処置、治療

股関節といっても鼠径部ですので

筋肉としては「薄筋」と言って太もも内側から恥骨に走行する

薄い筋肉の収縮が原因ですので弛緩せててしまえば痛みはなくなります。

レントゲンをとっても異状はみられません。(筋肉の収縮は画像には映りません)

 

 

 

2回目来院

ほぼ痛みはなく運動もできて良好。

経過観察にて終了

ほぼこのパターンです。

練習は休まないでプレーできます。

但し、原因となった外側加重は修正しないといけませんので

足部に内側加重となるようにテーピング処置します。

母子に体重がのるように仕向けます。

 

 

よくある質問

整形では運動は休みなさいと言われましたが動いても大丈夫でしょうか?

→はい!できる範囲でやってみてください。そのうえでどうすると痛いのか違和感があるのか

先生に伝えてください!

試合が近いのですが大丈夫でしょうか?

→動けた結果にもよりますが基本出場方向で毎回治療に当たりますので一緒に頑張りましょう!

練習後はひやしたほうがいいのでしょうか?

絶対にアイシングしないでください!(余計に治りが遅くなります)

拓み整骨院